(株)井藤漢方
キチンキトサンとは、エビやカニなどの殻に含まれるキチンという物質を化学処理した動物性の食物繊維。カニ殻から蛋白質とカルシウムを除いたものが、キチン。さらに科学処理を施し、約80%がキトサンに変化するので、総称としてキチンキトサンあるいは、キチン質と呼ばれている。 1990年、全身に大やけどを負って来日したロシアのコンスタンチン君が、緊急手術を受けたが、その時、人工皮膚として用いられたのもキチンキトサンだった。